1477◆平田オリザ「演劇入門」完読篇/西研「しあわせの哲学」(学びのきほん) 30分読書篇/五輪言論を地下鉄で追う「スポーツゴジラ」ほか #30分読書

本やマンガなどを読んでプレゼン! 読書にまつわる話題もピックアップ。今回は、平田オリザ「演劇入門」を語ります。

<30分読書>
本1冊まるごとを読むのはハードルが高い!そこで、気になる本を、まずは「30分」だけ読んでみての感想や予想を語ります。さらに完読した後の感想や読みどころを語ります。

◆完読篇
「演劇入門」
著:平田オリザ
出版社:講談社(1998年10月20日)
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000146883

⇒質問:何が面白いと思ってるのかわからん。教えて

◆30分読書篇
「NHK出版 学びのきほん しあわせの哲学」
著:西 研
出版社:NHK出版(2021年06月24日)
https://www.nhk-book.co.jp/detail/000064072722021.html

<3分読書>3分で本をきっかけに思ったことを喋ります。
◆スポーツ総合誌『スポーツゴジラ』
本気でスポーツを論じる、おもに大学を中心に無料で配布している雑誌(フリーペーパー)。都営地下鉄でもしばしば見ます。編集長はノンフィクション作家の長田渚左氏。真面目なスタイルで結構いろんな特集を語っていて時に面白いです(体罰を考える 日本人とプロレス スポーツと原発社会を考える パラスポーツの未来 愛するバスケットなどなど)。
発行:特定非営利活動(NPO)法人スポーツネットワークジャパン
http://sportsnetworkjapan.com/godzilla/

<30秒読書>ちょっと読んで喋ってを続けています。
『独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』
⇒今回のトピック:「独学は孤学ではない。社会と何らか繋がることで効果も継続力も出るよ」

<読書ニュース>本の周りのニュースをピックアップして紹介しています。
◆[本の雑誌]第8回「料理レシピ本大賞」、料理部門大賞は『カレンの台所』
料理レシピ本大賞実行委員会は9月7日、オンラインで第8回「料理レシピ本大賞」の発表会を行った。料理部門の大賞は、滝沢カレン『カレンの台所』(サンクチュアリ出版)、お菓子部門の大賞は、てぬキッチン『材料2つから! オーブン不使用! もっと!魔法のてぬきおやつ』(ワニブックス)。
https://www.webdoku.jp/shinbunka/2021/09/09/103458.html
読書感想 『カレンの台所』 滝沢カレン 「身体言語で書かれた励ましの料理本」
https://note.com/3syuume/n/n59a8589bd7b5

◆[ほんのひきだし]「次世代作家 文芸賞」大賞決定! プレゼンター神木隆之介「一緒に新しいエンターテイメントを作っていければ」
https://hon-hikidashi.jp/more/136928/
カルチュア・コンビニエンス・クラブ 蔦屋書店カンパニーと、小説執筆ツール「Nola」を提供するindentが、「第1回 次世代作家 文芸賞」大賞授賞式を9月9日(木)にTSUTAYA本社オフィスにて開催。
「一般向けエンターテイメント小説部門」
・『君がこの世を去ったあとの世界』(著:鹿ノ倉いるか)
https://contest.nola-novel.com/zisedaisakka202109

◆北海道新聞 児童文学ファンタジー大賞、28回の来年で終幕 小樽のNPO主催 スタッフ高齢化「一定の役割を果たした」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/587955
児童文学ファンタジー大賞
https://www.ehon-ej.com/activities/fantasy/
本企画はファンタジー文学の優秀作品を公募することにより、児童文化の新たな模索と後世に伝承しうる作品の創造を目指し、わが国の文化向上の一助となすことを目的として創設されました。

◆[毎日新聞]「友情・努力・勝利」ではない 編集長が唱えるジャンプの真のテーマ
https://mainichi.jp/articles/20210831/k00/00m/040/125000c

◆[PRtime]【絵本が初受賞!】Bunkamuraドゥマゴ文学賞に堀川理万子『海のアトリエ』江國香織・選
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000097.000026693.html
パリの老舗カフェが主催する「ドゥマゴ賞」のユニークな精神を引き継ぎ、1990 年にBunkamuraが創設した文学賞。権威主義に陥らず、既成の概念にとらわれることなく、先進性と独創性のある、新しい文学の可能性を求めている。受賞作品は任期が1年の「ひとりの選考委員」によって選ばれる。
◆Bunkamuraドゥマゴ文学賞とは
https://www.bunkamura.co.jp/bungaku/
「海のアトリエ」
作:堀川理万子(ほりかわりまこ)出版社:偕成社(2021年5月)

◆[現代]お菓子、書籍、賃貸物件まで「TikTok売れ」がいよいよスゴいことになっていた…!
【本】30年前の小説が8万5000部の重版
筒井康隆さん『残像に口紅を』は、1989年に出版された実験的SF小説だ。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/86844?page=2

◆[出版科学研究所]雑誌の「10(イチゼロ)コード」って?
https://shuppankagaku.com/column/20210906/

 

以上、

週末の配信回「タネメガネ」では収録後、気が付いたこと、更に考えたことなど「かえりみ話」もしてます。よければそちらもお聴きください。
https://taneraji.com/series/tane-look-back/

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