1841◆パンフレットを読んだだけで、実際に「観ていない映画」はどれだ？クイズ #映画ネタバレクイズ
面白かった映画を紹介したい！ネタバレを気にせずクイズを出したい！「映画ネタバレクイズ」。今回は、オレンジが観てない映画（パンフ読んだだけ）はどれだ？クイズです。ぜひご参加ください。https://taneraji.com/
＜問題＞
ポッドキャストで映画の感想を話します。パンフレットを読んだだけで、紹介者（オレンジ）が、実際に「観ていない映画」は１～４のどれか？ お考えください。
◆１．『ぜんぶ、ボクのせい』
自主制作映画「NOISE ノイズ」で注目を集めた松本優作監督が、それぞれ孤独を抱える男女3人の絆とひとりの少年の成長を描いたドラマ。
https://eiga.com/movie/97065/
［感想］
・主人公2人の瑞々しい演技と脇を固めるオダギリジョー、松本まりか、若葉竜也、仲野太賀らの素晴らしさ。28歳とは思えない確かな演出が光る松本優作監督。
・悲惨な状況だけど、とにかく背景となる自然の美しさが際立つ。
・貧困でも、金持ちでも、それぞれに闇がある。それぞれが支え合うことで少しでも光が見えれば…。
◆２．『プアン 友だちと呼ばせて』
「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」で注目を集めたタイのバズ・プーンピリヤ監督が、余命宣告を受けた男と親友の旅を描いた人間ドラマ。
https://eiga.com/movie/97180/
［感想］
・「バッド・ジーニアス 危険な天才たち」に続いて確かな技術を感じる監督。
・タイ映画ながら懐かしさを感じるのはウォン・カーウァイの影響か。
・なんとなく悲しいラストは想像できるにも関わらず、ぐっと来てしまう。
・土地に合わせた音楽（プレイリスト）やカクテル（オリジナル）の使い方が見事。
・友人や家族との幸福な別れについて考える。
◆３．『キングメーカー 大統領を作った男』
韓国の名優ソル・ギョングと「パラサイト 半地下の家族」のイ・ソンギュンの共演で、韓国大統領選挙の裏側を描いたポリティカルサスペンス。
https://eiga.com/movie/97269/
［感想］
・さすがの韓国映画、ポリティカルサスペンスとしてのクオリティが高い。
・韓国の選挙運動（かなり極端な方だと思うが…）が観られるのは興味深い。
・まさしく光と影の2人の関係は最後には仲違いするにせよ美しい。
・今の時代の、この手のポリティカルサスペンスを日本でも観たい。
◆４．『セイント・フランシス』
30代女性と6歳の少女のひと夏の交流を描き、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭2019で観客賞と審査員特別賞を受賞したヒューマンドラマ。
https://eiga.com/movie/96818/
［感想］
・同じ年の主人公の話として、大人としての中途半端感しかりリアリティが。
・子どもや同性カップルとの出会いにより主人公が成長していく過程に並走。
・生理など女性にとっての日常を男性が感じる映画としての重要性（男性監督）。
・主演・脚本を務めるケリー・オサリヴァンの日常の映画化。もっと色々な監督の日常が観たい。
＜過去回＞
映画ネタバレクイズ https://taneraji.com/category/podcast/quiz/spoiler-quiz/
以上、
週末の配信回「タネメガネ」では今回の番組を少し振り返ったりしています。そちらもどうぞ。
https://taneraji.com/series/tane-look-back/
以上、
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