1289◆可愛いくて深いマンガSP~『ちいかわ』『小犬のこいぬ』『バクちゃん』、石ノ森章太郎『ロボット刑事』で思う事 #30分読書

毎回一冊、本やマンガ、雑誌、シナリオ、ウェブ記事などの紹介と感想をプレゼン!本をネタにしたコラムや、読書にまつわる話題も紹介。今回は可愛いくて深いマンガSPです(次回は最近単行本が発売されたばかりのマンガSP)。

<30分読書>
本1冊まるごとを読むのはハードルが高い!そこで、気になる本を、まずは「30分」だけ読んでみての感想や予想を語ります。さらに完読した後の感想や読みどころを語ります。

◆完読篇
『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(1)』
著:ナガノ
出版社:講談社(2021年02月12日)
https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000349299
「自分ツッコミくま」ナガノの人気シリーズ、待望の書籍化!
なんか小さくてかわいいやつ=通称「ちいかわ」たちが繰り広げる、楽しくて、切なくて、ちょっとハードな日々の物語。

『小犬のこいぬ』
著:うかうか
出版社:イースト・プレス(2020年12月14日)
https://www.eastpress.co.jp/goods/detail/9784781619408
SNSで話題沸騰!脱力系こいぬ漫画が、描き下ろし60P以上収録し待望の書籍化!

『バクちゃん 1』
著:増村十七
出版社:KADOKAWA(2020年05月11日)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322001000445/
すこし不思議ですこしリアルなダイバーシティ物語。
「ねぇ? 日本は、東京は、どう見える?」
第21回文化庁メディア芸術祭【新人賞】を受賞した著者が贈る、
移民バクちゃんの「すこし不思議」で「すこしリアル」なダイバーシティ物語。

⇒ポンの選択「バクちゃん」を読みたくなりました!

◆30分読書篇
次回、最近単行本1巻が発売されたばかりのマンガSP
『九条の大罪 1』
著:真鍋昌平
出版社:小学館(2021/2/26)
https://www.shogakukan.co.jp/books/09860848

<3分読書>3分で本をきっかけに思ったことを喋ります。
正義は機械に委ねられるのか
『ロボット刑事』
著:石ノ森章太郎
出版社:中央公論社
https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000020370
『ロボット刑事』・・・1973年放送特撮テレビ番組
https://ishimoripro.com/ishimori-webmagazine-

<30秒読書>マラソンのごとくちょっと読んで喋ってを続けます。
『独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』
⇒今回のピック:「道は歩くと変わっちゃう」

<読書ニュース>
◆「鬼滅の刃」など9作品がノミネート! 「第25回手塚治虫文化賞」マンガ大賞の最終候補が決定
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1308801.html
https://www.asahi.com/corporate/award/tezuka/
・「青野くんに触りたいから死にたい」 椎名うみ/講談社
・「かしこくて勇気ある子ども」 山本美希/リイド社
・「鬼滅の刃」 吾峠呼世晴/集英社
・「呪術廻戦」 芥見下々/集英社
・「葬送のフリーレン」 原作:山田鐘人 、作画:アベツカサ/小学館
・「薔薇はシュラバで生まれる【70年代少女漫画アシスタント奮闘記】」笹生那実/イースト・プレス
・「ペリリュー ―楽園のゲルニカ―」 武田一義、原案協力:平塚柾緒(太平洋戦争研究会)/白泉社
・「約束のネバーランド」 原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか/集英社
・「ランド」 山下和美/講談社

◆第42回「吉川英治文学新人賞」、『オルタネート』と『愛されなくても別に』に
http://www.webdoku.jp/shinbunka/2021/03/04/190228.html
https://www.kodansha.co.jp/award/yoshikawa_bn.html

◆世界一大きな書籍「巨人用 進撃の巨人」世界100冊限定発売。15万円
外形寸法は、本体が1,010×715×25mm(縦×横×束幅)、収納箱が1,150×840×65mm(同)。重量は本体が約13.7kg、収納箱が約7.5kg。2021年03月06日 12:00 より販売開始予定。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1309849.html
https://kodanshaonlinestore.jp/products/detail.php?product_id=356

◆ドクター・スースの6作品、人種差別描写で出版停止に
アメリカの絵本作家、故ドクター・スースの権利会社は2日、人種差別描写のある6作品を今後、出版しないと発表した。出版が中止されるのは「マルベリーどおりのふしぎなできごと」、「ぼくがサーカスやったなら」、「おばけたまごのいりたまご」、「McElligot’s Pool」 、 「On Beyond Zebra!」、「The Cat’s Quizzer」の6冊。出版停止が発表された3月2日は、ドクター・スースの誕生日でもある。この日は1998年以降、全国教育協会によって「読書の日(Read Across Ameria Day)」に制定されている。
https://www.bbc.com/japanese/56261820

以上、
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