1642◆娯楽計画『この日々が凪いだら』『牛久』、2/24BS1「ゲルダ・タローの真実」、2/27「映画音楽の現在形」、牧野記念庭園記念館、「chim↑Pom展」他とシアターコモンズ『動かない旅』感想 #タネスケ

今週楽しみたい映画、テレビ、イベント、展示等さまざまな娯楽事で、気になったものを拾ってます。2022/2/22火頃からの予定です。※日時や料金等は公式サイト他で確認をお願いします。

<先週の娯楽ピックアップ>
◆オレンジ・・・『ゴーストバスターズ/アフターライフ』/『ウエスト・サイド・ストーリー』/『ガールフッド』/『あやしい彼女』/DAZN NFLスーパーボウル2022/「僕の好きな女の子」「神さまの轍-CHECKPOINT OF THE LIFE-」「ソワレ」「君とボクの虹色の世界」「君は永遠にそいつらより若い」/Netflix「金魚妻」/Apple TV+「セヴェランス」/映像と講演「ここだけのフランス映画 II セリーヌ・シアマ監督『ガールフッド』」/本棚を編集する~書店員というくせのゆくえ 【3月発売予定『編集の提案』(仮題)刊行記念イベント】/まちまち眼鏡トークvol.02「あなたの町を私は知らない ー地図から始まる谷根千まちがたりー」 /【映画批評】『ウエスト・サイド・ストーリー』とスピルバーグ の新境地/高橋ヨシキ×てらさわホーク×柳下毅一郎【ネタバレ】/『多様体 4 特集:書物/後世』(月曜社)『読書会の教室』(晶文社)刊行記念/クレイジーてきとう2月会2022!/ボーハールト/ファン・デル・スホート「動かない旅」/民俗学とは何か #2/Kroi Live Tour “Dig the Deep”東京公演 w/在日ファンク
◆ポン・・・「2121年 Futures In-Sight」展、三鷹太宰治展示。Amazonプライムビデオで「ラスカル」「フローネ」「家なき子」世界名作劇場の冒頭をチェック

<気になる新作映画>
◆この日々が凪いだら(2022年2月25日)
故郷を捨てるように上京し建設現場で働く宮嶋大翔は、花屋に勤める望月双葉と出会い、やがて恋人同士となる。平成から令和へと時代は移り変わっても、2人の穏やかな日常はずっと続くかに思えた。しかし住居の取り壊しや身近な人の死によって、彼らは変化を余儀なくされる。2021年製作/84分/G/日本 配給:Filmssimo
https://konohibi-naidara.com/
https://eiga.com/movie/95379/

▼ndjc2021 劇場公開(ndjc=文化庁委託事業 若手映画作家育成プロジェクト)
期間限定ロードショー
上映作品:
『遠くへいきたいわ』団塚唯我監督
『なっちゃんの家族』道本咲希監督
『LONG-TERM COFFEE BREAK』藤田直哉監督
『少年と戦車』竹中貞人監督

日時:2022年2月 25日(金)~3月3日(木)連日18:30~
劇場:角川シネマ有楽町
料金:4本まとめて一般¥1,300円、学生・シニア¥1,100円(すべて税込)※全席指定
http://www.vipo-ndjc.jp/screening/ippan2021/

ndjc…「New Directions in Japanese Cinema」。プロジェクトのコンセプトは、日本映画の新しい方向性と可能性を指し示すことのできる、「次代を担う人材」の発掘・育成をすること。プロのスタッフの指導のもと、オリジナル脚本で25分から30分の短編映画を製作。同時に作品発表の場も提供している。
▼修了者作品
2021年 池田暁監督「きまじめ楽隊のぼんやり戦争」、和島香太郎監督「梅切らぬバカ」、岨手由貴子監督「あのこは貴族」、堀江貴大監督「先生、私の隣に座っていただけませんか?」、中江和仁監督「きのう何食べた?」など
2022年予定 三宅伸行監督「世の中にたえて桜のなかりせば」、藤澤浩和監督「ツーアウトフルベース」、吉野耕平監督「ハケンアニメ!」など

◆牛久(2022年2月26日)
茨城県牛久市にある東日本入国管理センターに収容された人々の証言を通し、日本の入管収容所の実態を捉えたドキュメンタリー。日本でドキュメンタリー作品を撮り続けてきたアメリカ出身のトーマス・アッシュ監督が、施設の厳しい規制をくぐり抜け、当事者たちの了解を得て、面会室で驚きの実情を訴える9人の証言を隠し撮りの手法を用いて記録。2021年製作/87分/G/日本 配給:太秦
https://www.ushikufilm.com
https://eiga.com/movie/96354/

▼東日本入国管理センター
https://www.moj.go.jp/isa/about/region/higashi/index.html

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<気になる名画座>
◆早稲田松竹
2/26(土)~3/04(金)
「Summer of 85」 フェリックス・ルフェーブル 監督:フランソワ・オゾン
「トムボーイ」 ゾエ・エラン 監督:セリーヌ・シアマ
http://wasedashochiku.co.jp/
▼タネラジ名画座情報 ※東京の名画座一覧
https://taneraji.com/calendar/mini-theater/

<気になる家映画>
◆ファンタスティック・プラネット
2022/2/27日 午前0時30分~1時43分/NHKBSP
青い皮膚に赤い目を持つ巨大なドラーグ人と人間との戦いを、ユニークなデザインや色彩で描き、哲学的な物語や鮮烈なイマジネーションが今も世界中のファンから熱狂的に愛される名作SFアニメ。フランスのSF作家ステファン・ウルの小説「オム族がいっぱい」を、アニメ作家ルネ・ラルーが映画化。幻想的な作風で知られる画家ローラン・トポールがラルーとともに脚本を手がけ、作画を担当した。カンヌ映画祭特別賞を受賞。

◆NHKBSシネマ BSプレミアム https://www.nhk.or.jp/bscinema/
◆午後のロードショー テレビ東京/13:35~ https://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/oa_afr_load/
◆BSテレビ東京 https://www.bs-tvtokyo.co.jp/cinema/
◆金曜ロードショー https://kinro.ntv.co.jp

◆JUNK HEAD
/Amazonプライムビデオ
《映画作りは独学》《たった一人で始動》《制作期間7年》《本職は内装業》──そんな驚愕ワードをひっさげ、アニメーション界に突如出現した孤高のクリエイター、堀貴秀。総コマ数約14万、フィギュアはすべて手作りという狂気の愛と情熱で完成させた作品。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09SBXJZTW/ref=atv_dp_share_cu_r
https://gaga.ne.jp/junkhead/

<気になるテレビ>
◆猫のこと、ちゃんと考える~猫の幸せ 私の幸せ~
2/22火2200~/BSテレ東
猫と人間が本当に幸せに暮らすために、知っておかなければならないこと…【猫の腎臓病】【猫の交通安全】【保護猫問題】について愛猫家・藤あや子とじっくり考えます
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/catday2022/
※NHKBS1やBSテレ東は猫の日特集!

◆BS世界のドキュメンタリー「戦場写真家 ゲルダ・タローの真実」
2/24木2300~2345/NHKBS1
世界的な写真家、ロバート・キャパの公私にわたるパートナー、ゲルダ・タロー。近年の研究で、キャパの作品とされていた写真がタローとの共同作業、またはタローの作品だったことが判明し注目が高まっている。スペイン戦争では前線に単独乗り込み、“戦争と人間”のテーマで写真を撮影した。タローの生涯、そしてタローとキャパの関係に光を当てる。原題:SEARCHING FOR GERDA TARO/フランス 2021年
https://www.nhk.jp/p/wdoc/ts/88Z7X45XZY/episode/te/M9K6LX47NG/

◆ドキュランドへようこそ「プーチン政権と闘う女性たち」
2/25金2300~2345/Eテレ
対立するものを排除するロシア、プーチン政権。反体制派のアレクセイ・ナワリヌイ氏が刑務所に収監されると、政権に対抗できる中堅の男性がいなくなり、残された反体制派の若い女性たちが立ち上がった。しかし、彼女たちの活動は妨害されていく。3人の女性に9か月間密着し、恐怖と闘いながらも、民主化を求める姿を追った。 原題:FEARLESS:The Women Fighting Putin(イギリス 2021年)
https://www.nhk.jp/p/docland/ts/KZGVPVRXZN/episode/te/XL67PJXK5V/

<本屋で気になった本>
◆地球の歩き方 BOOKS 地球の歩き方ムー ~異世界(パラレルワールド)の歩き方~超古代文明 オーパーツ 聖地 UFO UMA
地球の不思議を味わい尽くす!『地球の歩き方』×『月刊ムー』の最強コラボで本気の異世界ぼうけんガイド誕生!
編集:地球の歩き方編集室
出版社:学研プラス(2022/2/10)
https://www.arukikata.co.jp/guidebook/series/books/books8017166

<気になるイベント>
◆官民連携まちづくりシンポジウム 湯煙フォーラム
私たちの身の回りにある公園や学校、行政庁舎をはじめとした「公共空間」を有効活用している事例が全国各地で生まれはじめています。今回は、そうした事例や、取り組みを牽引するプレイヤーの情報、使われなくなった「公共空間」の物件情報などを発信するメディア「公共R不動産」のディレクター・馬場正尊さんをお招きし、実際に課題となっている群馬県内の公共空間を題材にして、『こうなったらいいよね!』『こうすれば上手く使える!』といった妄想トークを展開します!

日時:令和4年2月24日(木)14:00~16:15
形式:オンライン(参加費無料)
https://yukemuriforum-gunma.jp/program/machi-sympo2022/

◆第14回 ねこまつり at 湯島
会期:2022年2月16日(水)~3日13日(日)
会場:湯島周辺
https://nekomatsuri.com

▼ねこまつりオンラインツアー 2/26(土)13:00~/配信:YouTube
コロナ禍で誕生した人気企画「オンラインツアー」を今回も開催します!
ツアーコンダクター(ねこまつり at 湯島公式サポーター加藤いくみちゃんと実行委員会スタッフ嬉野)が各店舗を巡ってお店や商品を紹介しながらオンラインで配信、お家にいながらにしてねこまつり巡りを疑似体験で楽しめます。
また、ツアーパックを購入すると各店舗のお土産や妻恋神社の限定御朱印が入った特典一式を配送でお手元にお届けします!ねこまつりのスタンプラリーも集められます。
▼ねこまつりフェスVol.5 3/6
様々な猫グッズのクリエイターさんが大集合!毎回人気の展示即売イベントです。

◆映画音楽の現在形 2001-2021
映画における『音楽』という切り口から考えていくトークイベント。映画と音楽に造詣の深い4名の出演者を迎え、2001年から現在までの20年の間に生まれた新 しい(=未だ古典になっていない)映画音楽について語っていきます。
講師:菊地成孔、入江陽、荘子it 司会:岸野雄一(本校コーディネーター、講師)

開催日:2月27日(日)
時間:第一部13:00~15:00、第二部15:00~17:00※延長の可能性あり
形式:オンライン
参加費:アルタイム受講 一般・・・1,000円、美学校在校生&卒業生・・・500円
アーカイブ受講 一般・・・1,500円、美学校在校生&卒業生・・・1,000円
アーカイブ申し込み期間:2022年3月01日~2022年9月30日※視聴期限は2022年10月31日まで
https://peatix.com/event/3147224/

<気になる展示>
◆牧野記念庭園 企画展『石垣島からの花便り―野生ランと橋爪雅彦ー』
世界的植物学者、牧野富太郎博士が、植物の研究に没頭し「我が植物園」としてこよなく愛し、大正15年から昭和32年に逝去するまで約30年間居宅を、広く開放。博士の偉業を末永く後世に伝えるため、昭和33年12月1日に「練馬区立牧野記念庭園」として開園いたしました。本園には、博士が生前日本国内はもとより国外にまで自ら探し求めたものも含め、300種類以上の草木類が生育しています。スエコザサ、サクラ‘センダイヤ’、ヘラノキなど珍しい種類のものも数多くあり、学問的にも貴重なものと評されています。

会期:2022年1月15日(土)~3月27日(日)展示:午前9時30分~午後4時30分(入場無料)
※1月30日(日)、3月13日(日)のイベント中の入室は、事前申込者を優先します。
休館:火曜
会場:練馬区立牧野記念庭園記念館 企画展示室(〒178-0063東京都練馬区東大泉6-34-4)
最寄り駅:大泉学園駅
http://www.makinoteien.jp

▼牧野富太郎博士が朝ドラに どんな人? 「植物学の父」地元沸く
https://www.tokyo-np.co.jp/article/160705?rct=thatsu

◆第25回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)
時代に先駆けて、たえず新たな挑戦を続けてきた岡本太郎。岡本太郎現代芸術賞は、岡本の精神を継承し、自由な視点と発想で、現代社会に鋭いメッセージを突きつける作家を顕彰するべく設立されました。今年で25回目を迎える本賞では、578点の応募があり、創造性あふれる24名(組)の作家が入選を果たしました。21世紀における芸術の新しい可能性を探る、意欲的な作品をご覧ください。

会期: 2022年2月19日(土)~5月15日(日)時間9:30~17:00※最終入場は閉館の30分前まで
休館:月曜日(3月21日、5月2日を除く)、2月24日(木)、3月15日(火)、3月22日(火)、5月10日(火)、5月11日(水)
会場:川崎市岡本太郎美術館(川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内)
入場料:一般700円、大学生・高校生500円
https://www.taromuseum.jp

◆chim↑Pom展:ハッピースプリング
独創的なアイデアと卓越した行動力で社会に介入し、私たちの意表を突く数々のプロジェクトを手がけてきたChim↑Pom。その本格的な回顧展。結成17周年、初期から近年までの代表作と本展のための新作を一堂に展示。会場は、都市と公共性、広島、東日本大震災などのテーマに即して構成され、Chim↑Pomが一貫して考察する事象を浮き彫りにしつつ、活動の全貌を検証する。いっぽうで、創意工夫に富んだダイナミックな展示構成により、作品に新たな光を当てることも試みる。

会期:2022年2月18日~5月29日
時間 10:00~22:00(最終入館 21:30)※火曜日のみ17:00まで(最終入館 16:30)※ただし5月3日(火・祝)は22:00まで(最終入館 21:30)
会場:森美術館ほか
料金:一般 1,800円(1,600円)一般 2,000円(1,800円)
主催:森美術館
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/chimpom/

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https://taneraji.com/calendar/

以上、
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