1453◆#娯楽計画 『ドライブ・マイ・カー』『シュシュシュの娘』『ミルクのケビン』、8/20蔡素芬氏×角田光代氏ライブトーク、「生誕120年 円谷英二展」「夏!かこさとし作品展」他 #タネスケ

今週楽しみたい映画、テレビ、イベント、展示等さまざまな娯楽事で、気になったものを拾ってます。見たり行ったり喋ったりにお使いください。2021/8/17火~頃の予定です。

<娯楽のミニレポ>
◆オレンジ・・・映画 『ワイルド・スピード ジェット・ブレイク』
◆ポン・・・バラバラ大作戦の会心の1ゲーとトゲアリトゲナシトゲトゲとキョコロヒ―を楽しく拝見してま

<気になる新作映画>
◆ドライブ・マイ・カー(2021年8月20日)
舞台俳優で演出家の家福悠介は、脚本家の妻・音と幸せに暮らしていた。しかし、妻はある秘密を残したまま他界してしまう。2年後、喪失感を抱えながら生きていた彼は、演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島へ向かう。そこで出会った寡黙な専属ドライバーのみさきと過ごす中で、家福はそれまで目を背けていたあることに気づかされていく。監督・脚本濱口竜介。2021年製作/179分/PG12/日本 配給:ビターズ・エンド
https://dmc.bitters.co.jp/
https://eiga.com/movie/94037/

◆Summer of 85(2021年8月20日)
フランス映画界の名匠フランソワ・オゾンが、若かりし日に読み影響を受けたというエイダン・チェンバーズの小説「おれの墓で踊れ」を映画化し、16歳と18歳の少年の人生を変えた、ひと夏の初恋を描く。2020年製作/100分/PG12/フランス 原題:Ete 85 配給:フラッグ、クロックワークス
http://summer85.jp/
https://eiga.com/movie/93270/

◆孤狼の血 LEVEL2(2021年8月20日)
柚月裕子の小説を原作に、広島の架空都市を舞台に警察とやくざの攻防戦を過激に描いて評判を呼んだ、白石和彌監督による「孤狼の血」の続編。松坂桃李、鈴木亮平ほか、吉田鋼太郎、村上虹郎、西野七瀬、中村梅雀、滝藤賢一、中村獅童、斎藤工らが脇を固める。2021年製作/139分/R15+/日本 配給:東映
https://www.korou.jp/
https://eiga.com/movie/94173/

◆子供はわかってあげない(2021年8月20日)
田島列島の人気同名コミックを上白石萌歌主演、「南極料理人」「横道世之介」の沖田修一のメガホンで実写映画化。ひょんなことがきっかけで意気投合した美波ともじくん。美波のもとに突然届いた「謎のお札」をきっかけに、2人は幼い頃に行方がわからなくなった美波の実の父を捜すことになった。2021年製作/138分/PG12/日本
配給:日活
https://agenai-movie.jp
https://eiga.com/movie/92157/

◆シュシュシュの娘(こ)(2021年8月21日)
ある地方都市のはずれで暮らす25歳の鴉丸未宇。同じ役所に務める先輩の間野幸次が理不尽な文書改ざんを命じられた末に、市役所の屋上から身を投げて自殺した。吾郎から「仇をとるため、改ざん指示のデータを奪え」と告げられた未宇は、愛する間野の仇を取り、市政に一矢報いるため、ひそかに立ち上がることを決意する。2021年製作/88分/日本 配給:コギトワークス
https://www.shushushu-movie.com
https://eiga.com/movie/93457/

◆ミルクのケビン THE MOVIE(2021年8月21日)
牛乳雑貨専門店や牛乳のフリーペーパー、牛乳専用グラスの開発などを手がけ、さまざまなアプローチで牛乳の魅力を伝える活動をしているミルクマイスター高砂が、アニメーション制作に初挑戦し、監督、脚本、作画などをひとりで担当して完成させた中編アニメ。2021年製作/47分/日本 配給:SLEE PRODUCTION
https://www.milknokevin.com
https://eiga.com/movie/95536/

◆全員切腹(2021年8月14日)
2019年に「狼煙が呼ぶ」、20年に「破壊の日」と自らの企画・プロデュースによる意欲作を立て続けに発表している豊田利晃監督が、前2作同様に自ら企画・プロデュースして手がけた短編作品。明治初期。ある流れ者の浪人の侍が「井戸に毒を撒いて疫病を広めた罪」で切腹を命じられるが……。2021年製作/26分/日本
https://www.toyodafilms.net/zeninseppuku
https://eiga.com/movie/94751/

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<気になる名画座>
◆キネカ大森
8/20(金)~8/26(木)
「チャンシルさんには福が多いね」 カン・マルグム 監督:キム・チョヒ
「夏時間」 チェ・ジョンウン 監督:ユン・ダンビ
https://ttcg.jp/cineka_omori/
◆名画座情報 ※タネラジの名画座一覧
https://taneraji.com/calendar/mini-theater/

<気になる家映画>
◆NHKBSシネマ BSプレミアム https://www.nhk.or.jp/bscinema/
『ゾンビ ディレクターズカット版』
8/21土/23:30~25:50
ショッキングな描写、卓抜なアイデアで世界中の映画作家に影響を与え、ホラー映画の金字塔となったジョージ・A・ロメロ監督の代表作。
◆午後のロードショー テレビ東京/13:35~ https://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/oa_afr_load/
『ブラック・レイン』
8/20金/テレビ東京
ニューヨーク市警の刑事ニックとチャーリーはヤクザの佐藤を逮捕し、日本に連行する。しかし目的地の大阪に到着するなり、佐藤が仲間の手によって逃亡。言葉も通じない国で困惑しながらも、ニックとチャーリーは佐藤の追跡に乗り出す。日米の刑事の友情、そしてその激闘を描くサスペンスアクション。これが遺作となった松田優作も強烈な印象を残す。(1989アメリカ)
◆BSテレビ東京 https://www.bs-tvtokyo.co.jp/cinema/
◆金曜ロードショー https://kinro.ntv.co.jp
◆シネマトデイ 金曜レイトショー https://www.cinematoday.jp/cat/late-show-friday/list

<気になるテレビ/ラジオ番組/配信>
◆「となりのシムラ」3、4、6
8月20日(金)23:36~/NHK総合
志村けん演じるどこにでもいそうな普通のおじさんが笑いを巻き起こす。豪華俳優陣が共演した大人コメディー。
▼#3 2015年12月25日・高嶋政伸、井川遥、石野真子
▼#4 2016年3月26日・麻生祐未、吉田羊、貫地谷しほり、染谷将太
▼#6 2016年12月26日・小林聡美、富田靖子、原日出子、長谷川京子、波瑠、萩原聖人、浅利陽介
https://www2.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=special041

◆24時間テレビ44 思い~世界は、きっと変わる。
8/21、22/日本テレビ
https://www.ntv.co.jp/24h/

◆コンテンツ・ラヴァーズ
8/17火 22:30~23:00/NHK総合
世にあふれるドラマに映画にマンガに音楽…。コンテンツを愛してやまない「コンテンツ・ラヴァー」たちが、いまハマっている作品を紹介!松本まりか×神田伯山×佐久間宣行
https://www.nhk.jp/p/ts/DPN6N5KX62/

◆NHKスペシャル「開戦 太平洋戦争~日中米英 知られざる攻防~」
8月15日(日)午後9:00/NHK総合
中国国民政府を率いた蒋介石の膨大な日記の全貌が明らかになった。近年公開された蒋の外交史料と合わせて浮かび上がるのは日中戦争の国際化をもくろんだ戦略である。そしてアメリカ・イギリスの思惑も交錯しながら太平洋戦争開戦へとつながっていたのである。一方で、日本は多くの選択肢がありながら「引き返し可能地点」を何度も失っていたことも明らかになった。太平洋戦争開戦秘録から浮かび上がる現代への教訓とは。
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/3PV78WLVQ2/

◆NHKスペシャル「銃後の女性たち~戦争にのめり込んだ“普通の人々”~」
8/18水 23:35~00:24/NHK総合
戦時中、駅や港などで熱烈に兵士を送り出し、地域から戦争を支えた「国防婦人会」。なぜ女性たちは戦争に突き進んでいったのか。知られざる「銃後」の女性たちの記録。
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/

◆へんてこ生物アカデミー
8/19木 19:30~/NHK総合
なんじゃこりゃーと目を疑うへんてこ生物が大集合。UFOのような浮遊生物に、24個の目をもつ最凶生物。世界一モフモフな生物にほっこり。林修先生の心にしみる名言も
【司会】林修,庭木櫻子,【ゲスト】田中卓志,中川翔子,すゑひろがりず,【語り】バッキー木場,杉本るみ,野沢雅子,龍田直樹
https://www.nhk.jp/p/ts/LJ55NX6YZ8/

<気になるイベント>
◆日本地図学会2021年度定期大会
日時:2021/8/20 – 8/21 9:00~17:00
発表一例:
・GIS 技能と地図表現技能、地理的な見方・考え方を涵養するのはどちら?
・持続可能な開発目標(SDGs)における地図の関わり
・「水戸城下の街歩き(仮)」(茨城大学)
・シンポジウム:Sy-1 ICA/国連共同出版「SDGs諸指標の地図化」の有効活用/Sy-2 地図の現在を俯瞰するオーガナイザー
http://jcacj.org/conference.html
http://jcacj.org/file/program/program2021.pdf

◆日台文学交流フォーラム この時代に「小説を書く」ということ 蔡素芬氏×角田光代氏ライブトーク
誠品生活日本橋では、年間を通じて台湾の代表的な作家をを特集し、中文書と翻訳書籍を集めたコーナーを常設しています。現在取り上げているのが、蔡素芬(さい・そふん)氏。現代台湾文学を代表する書き手であり、教育者として後進の育成にも力を注ぐ人物です。今回は、この蔡氏と、現在の日本を代表する作家のひとりである角田光代(かくた・みつよ)氏をお迎えし、お話をうかがいます。テーマは「この時代に『小説を書く』ということ」。世界的なコロナの蔓延、台湾においても日本においても、政治や社会をめぐるさまざまな課題が噴出し続ける今、お二人はどのようなことを考え、語り合うのでしょうか。皆様のご参加をお待ちしております。
なお、このイベントは台北駐日経済文化代表処 台湾文化センターとの共催で行われます。
日時:2021年8月20日(金)19:30~21:00 (終了時間は変更の可能性あり)
場所:オンライン(Zoomウェビナー)
定員:オンライン450名
参加費:無料 ※会場観覧もあり。
https://seihin0820jpntwnexch.peatix.com/event/2191543/

◆STOP!温暖化講演会2021 ”気候危機”を止めるには...
~ 「科学の声」と「市民の声」 ~
・科学の声「気候危機は止められるか ~ 気候変動の基礎知識と最新の科学」
・市民の声 15:10~“ アクションする市民(Activist) ” に聞く、「私にできること」
日時:2021/08/21 (土)13:30~16:30
料金:500円
https://stopcc2021.peatix.com/
https://drive.google.com/file/d/1i8ijZN3IYiwVxslYl1FUf22W7kqOwKwX/view

◆敗戦から76年企画「日本は再び戦争をするのか?」
防衛ジャーナリストによるオンライン講演会。解釈改憲で集団的自衛権を合憲とし、戦争法をつくった安倍政権と、その路線を引き継ぐ菅政権。そのもとで台湾有事になれば、日本が米軍の戦争に巻き込まれる危険性は極めて高い。「戦争をする国」への道は、自衛隊員を含む多くの若い世代を再び犠牲にする政策だ。憲法9条に基づき、戦争を止める平和外交がいまこそ求められる。
講師:防衛ジャーナリスト 半田滋さん (元東京新聞論説兼編集委員)
日時:2021/08/22 (日) 14:00 – 15:30
料金:500円
主催:日本ジャーナリスト会議
https://sensowano.peatix.com/
http://www.jcj.sakura.ne.jp/

<気になる展示>
◆夏!かこさとし作品展
日本を代表する絵本作家・かこさとし(1926~2018)。世代を超えて愛される『からすのパンやさん』や「だるまちゃんシリーズ」などの本をはじめ、科学絵本や遊びの本、紙芝居、研究書を含む600冊以上の著作を世に送り出した。そして、1970年から92歳で亡くなるまでの40年以上を藤沢市で過ごしたかこは、この地ゆかりの作家でもある。本展は、誰もが心も体も健やかに過ごせる夏をイメージし、かこの数ある絵本のなかから「スポーツ」と「海」をテーマに選んだ作品で構成される。
会期:2021年8月7日~8月29日10:00~19:00(日~17:00、8月29日~15:00) ※入場閉館30分前まで。休館8月16日
会場:藤沢市民ギャラリー(ODAKYU 湘南GATE6階)
観覧:無料
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/bunka/FAS/exhibition/ex048

◆展覧会『生誕120年 円谷英二展』
“特撮の父”円谷英二(1901-1970、本名英一)は、2021年に生誕120年を迎えます。円谷自身を日本映画史の中に位置づけようとする機会として、イギリスで新たに発掘された円谷撮影の初期作品『かぐや姫』(1935年)も含めて、若き日の功績にも注目しながらその生涯を紹介します。
展示概要:若き映画キャメラマンとして/特撮への志/東宝特撮の時代/円谷プロの創設

会期: 2021年8月17日(火)-2021年11月23日(火・祝)時間11:00am-6:30pm(入室は6:00pmまで)
会場:国立映画アーカイブ 展示室(7階)
観覧: 一般250円ほか
共催:福島県須賀川市(円谷氏の生誕地)
https://www.nfaj.go.jp/
https://www.nfaj.go.jp/exhibition/tsuburaya120/

※『かぐや姫』上映2021年9月4日(土)、5日(日)、会場:国立映画アーカイブ 小ホール(地下1階)
円谷英二が撮影を手掛けた『かぐや姫』(1935年、J.O.スタヂオ、田中喜次監督)の海外向け短縮版(1936年作成)がイギリスで発見され里帰りしました。

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以上、
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