1462◆特撮の父は飛鳥山の花見で生まれた?ゴジラやウルトラマンを生んだ男の人生を垣間見る。~「生誕120年円谷英二展」 #イベントレポート

イベントで体感して見えた感じたことを共有したい。今回は、「生誕120年 円谷英二展」に行った話です。映像やらポスターやら色々楽しいですが、展示の中にちらちら出てくる英二の顔を探そう!https://taneraji.com/

「生誕120年円谷英二展」

特撮という言葉は知らなくとも、ウルトラマンやゴジラは知っていると思います。当たり前と思っているあの映像手法を日本に根付かせた、まさに特撮の父と言われているのが円谷英二さん。エヴァンゲリオン等にも多大な影響を与えていると思われる円谷さん自身の映画人としての足跡を追いかけるのが今回の展示「展示企画 生誕120年円谷英二展」です。
みどころやら興奮するところについて、お話させていただきます。

◆ポンが思う見どころ
1.円谷英二が業界に入るきっかけ
2.業界での紆余曲折
3.当時のポスター
4.実相寺昭雄監督「現代の主役 ウルトラQのおやじ」
5.端々にでる英二の情熱(キングコングの分析への情熱。円谷プロの創設。最後まで企画を練っていた映画『ニッポン・ヒコーキ野郎』『かぐや姫』などなど)

<紹介展示>
◆ 展示企画 生誕120年円谷英二展
日時:2021.8.17~2021.11.23 時間11:00~18:30pm(入室は18:00pmまで)※毎月末金曜日は11:00~20:00pm(入室は19:30pmまで) 休室日:月曜日、9月7日(火)~10日(金)、9月26日(日)~10月3日(日)、10月12日(火)~15日(金)は休室です。
会場:国立映画アーカイブ
観覧料:一般250円ほか
構成:第1章 若き映画キャメラマンとして/第2章 特撮への志/第3章 東宝特撮の時代/第4章 円谷プロの創設
https://www.nfaj.go.jp/exhibition/tsuburaya120/

★『かぐや姫』上映会は2021年9月4日(土)、5日(日)会場は国立映画アーカイブ 小ホール(地下1階)。別チケットなので別途ご確認ください。

▼参考
『現代の主役 ウルトラQのおやじ』
1966年、毎週木曜午後10時30分から11時、TBSで放送のドキュメンタリー。
円谷英二の回は当時TBSのディレクターの実相寺昭雄が演出。1966年6月2日に放送された。
同時期にウルトラQ(1966年1月2日~7月3日)が放送中。
https://m-78.jp/news/n-4709
https://www.allcinema.net/cinema/85939
https://trynext.com/review/page/b004ud3u6e.php
https://plaza.rakuten.co.jp/jyoudankeri/diary/201009200000/

◆須賀川特撮アーカイブセンター
「特撮の神様」とも称される須賀川市出身の円谷英二監督が礎を築いた特撮撮影。その資料の一部を見学することができます。
時間:9時~17時 休館:火曜(火曜が国民の祝日のときは翌日)、12月29日から1月3日まで※資料整理などで臨時休館となることがあります。
住所:須賀川市柱田字中地前22番地
入館料:無料
https://www.city.sukagawa.fukushima.jp/shisetsu/1004370/1004372/1006519.html

◆円谷英二ミュージアム
『円谷英二ミュージアム』は、須賀川市出身で「特撮の神様」と称される円谷英二監督の偉業を顕彰するとともに、子どもたちに学びの大切さ、挑戦する素晴らしさを伝え、次世代に生きる人々に大きな夢を与える施設です。
時間:9時~17時 休館:火曜
住所:〒962-0845 福島県須賀川市中町 4-1 須賀川市民交流センター「tette」5階
入場料:無料
https://s-tette.jp/museum/index.html
展示内容:円谷英二の生涯を時系列で7つのパートに区切り、その時々の物事の変わり目、転換点となる出来事をクローズアップしながら、その足跡を紹介する円谷英二クロニクルボックスや、空想アトリエ、円谷英二ネットワークウォール、特撮スタジオ(東宝撮影所(現:東宝スタジオ)のミニチュアジオラマ)など

以上、
週末の配信回「タネメガネ」では今回の番組を少し振り返ったりしています。そちらもどうぞ。
https://taneraji.com/series/tane-look-back/

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