1607◆娯楽計画『さがす』『声もなく』『グレート・インディアン・キッチン』、「香港 記者たちの闘い」(BS1・1/22)、「文化系トークラジオLife」(1/23)、「ソール・スタインバーグ」展+映画『無聲』感想 #タネスケ
今週楽しみたい映画、テレビ、イベント、展示等さまざまな娯楽事で、気になったものを拾ってます。いつかのお楽しみとしてもどうぞ。2022/1/18火頃からの予定です。
<娯楽のミニレポート>
先週観た行った娯楽からピックアップして紹介。
◆オレンジ・・・DVD『わたしたち』、映画『こんにちは、私のお母さん』『フタリノセカイ』『ユンヒへ』『無聲(むせい) The Silent Forest』『春原さんのうた』、Netflix「イカゲーム」「新聞記者」『フォトコピー』、玉田企画「夏の砂の上」
◆ポン・・・新春1発目は大島渚できめました。名画座キネカ大森「戦場のメリークリスマス」「愛のコリーダ」。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b72f39c867b636b499545f4880b5ef325714f416
<気になる新作映画>
◆さがす(2022年1月21日)
「岬の兄妹」の片山慎三監督が佐藤二朗を主演に迎え、姿を消した父親と、必死に父を捜す娘の姿を描いたヒューマンサスペンス。智役を佐藤が、「湯を沸かすほどの熱い愛」「空白」の伊東蒼が楓役を演じるほか、清水尋也、森田望智らが顔をそろえる。2022年製作/123分/PG12/日本 配給:アスミック・エース
https://sagasu-movie.asmik-ace.co.jp/
https://eiga.com/movie/95626/
◆声もなく(2022年1月21日)
闇の仕事を請け負う口のきけない青年と、両親に身代金を払ってもらえない孤独な少女の交流を描いた韓国発のサスペンスドラマ。2020年製作/99分/G/韓国 原題:Voice of Silence 配給:アットエンタテインメント
https://koemonaku.com/
https://eiga.com/movie/95580/
◆グレート・インディアン・キッチン(2022年1月21日)
ある一組の夫婦の姿を通して、インドの中流階級に根強く残る家父長制やミソジミー(女性嫌悪、女性蔑視)を鋭く描き、インド本国でも女性観客の支持を得て、口コミで話題と評判が広がった一作。2021年製作/100分/G/インド 原題:The Great Indian Kitchen 配給:SPACEBOX
http://tgik-movie.jp
https://eiga.com/movie/95127/
⇒★そしてもう一度自分の胸に手を当てて考える。
◆三度目の、正直(2022年1月22日)
パートナーの連れ子がカナダに留学し、寂しさを抱えていた月島春は公園で記憶を失くした青年と出会う。過去に流産の経験がある春は、青年を神からの贈り物だと信じ、青年を自身で育てたいと願う。一方、音楽活動を続けている春の弟・毅は、精神の不安を抱えながら、毅の創作を献身的に支える妻・美香子とともに4歳の子どもを育てていた。2021年製作/112分/日本 配給:ブライトホース・フィルム
https://sandome.brighthorse-film.com
https://eiga.com/movie/95807/
⇒★神戸を舞台にあのトーンなのか。語りたくなる映画になりそう。
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<気になる名画座>
◆早稲田松竹
《ケリー・ライカート監督特集》
※ケリー・ライカート:各国映画祭で激賞されながらも、大手スタジオとは一定の距離を保ち、真にインディンペンデントなスタイルと制作体制を静かに貫き続ける女性監督。
1/22(土) 「リバー・オブ・グラス」「ミークス・カットオフ」
1/23(日) 「オールド・ジョイ」「ウェンディ&ルーシー」
1/24(月) 「リバー・オブ・グラス」「ミークス・カットオフ」
1/25(火) 「オールド・ジョイ」「ウェンディ&ルーシー」
1/26(水) 「リバー・オブ・グラス」「ミークス・カットオフ」
1/27(木) 「オールド・ジョイ」「ウェンディ&ルーシー」
1/28(金) 「リバー・オブ・グラス」「ミークス・カットオフ」
http://wasedashochiku.co.jp/
▼タネラジ名画座情報 ※東京の名画座一覧
https://taneraji.com/calendar/mini-theater/
▼ケリー・ライカート監督の初期傑作4本がU-NEXTで22年1月に独占配信決定 – SCREEN ONLINE(スクリーンオンライン) https://screenonline.jp/_ct/17506813
最新作 『First Cow』 が、第70回ベルリン国際映画祭の金熊賞にノミネートされ、カイエ・デュ・シネマ誌(Cahiers du Cinema)が発表した2021年の年間ベスト1位にも選出されたケリー・ライカート。いま世界でもっとも熱い視線を集める彼女の初期傑作群が、このたび配信される4作品だ。
<気になる家映画>
◆NHKBSシネマ BSプレミアム https://www.nhk.or.jp/bscinema/
◆午後のロードショー テレビ東京/13:35~ https://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/oa_afr_load/
◆BSテレビ東京 https://www.bs-tvtokyo.co.jp/cinema/
◆金曜ロードショー https://kinro.ntv.co.jp
<気になるテレビ>
◆BS1スペシャル「それでも声を上げ続ける~香港 記者たちの闘い~」
1/22土20:00~20:50/NHKBS1BS(2K)
去年6月、民主的な論調で知られた香港の新聞「リンゴ日報」が発行停止に追い込まれた。番組では、「言論の自由」を守ろうと声を上げ続けるリンゴ日報元記者の闘いを追った。
https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/Q73Y9554QW/
◆JAPAN CUP2021~チアリーディング日本選手権大会~
1/20木18:00~19:50/NHKBS1BS(2K)
毎年恒例、チアリーディングの日本一を決める日本選手権大会。12月18日と19日に国立代々木競技場第一体育館で行われた自由演技競技決勝の模様をお届けします。
https://www.nhk.jp/p/ts/4QWQJPQWLN/episode/te/ENZ5Q8L9P8/
<気になるイベント>
◆『日本の近代建築ベスト50』(小川格著)出版記念シンポジウム〈近代建築と市民〉小川格講演
1966年に法政大学建築学科を卒業した小川格さんが、このたび新潮新書の1冊として『日本の近代建築ベスト50』を刊行いたします。(2022年1月15日発売。800円)日本では毎年数多くの建築書が刊行されておりますが、近代建築に関して初心者や市民が気軽に手に取ることができる本はほとんどないのが現状です。小川さんは、10年間かけて優れた近代建築を訪ね、撮影し、建築の特徴を調べてブログで発信し続けました。それをベースにして、写真が多く、手短かにまとめた文が新潮社の目にとまり、出版が実現したものです。小川さんの50年に渡る編集の経験を活かし、手に取りやすく、分かりやすい本になっています。
パネリスト:小堀哲夫(建築家・法政大学教授)、磯達雄(編集者・ライター)、種田元晴(文化学園大学准教授)、小林みどり(記憶をつなぎ人をつなぐ世田谷区庁舎をのぞむ会)
日時:2022年1月23日(日) 15:00~17:00
場所:配信
参加費:無料
主催:「日本の近代建築ベスト50」出版記念会実行委員会
https://kindaibest50.peatix.com/
◆第166回 芥川賞・直木賞発表&受賞者記者会見
新進作家の最も優秀な純文学短編作品に贈られる、「芥川龍之介賞」。そして、最も優秀な大衆文芸作品に贈られる、「直木三十五賞」。日本文学振興会が主催する両賞の選考結果が発表されるその瞬間、そして受賞者記者会見を生中継でお送りします。また、選考結果が出るまでの待ち時間は、恒例の井上トシユキさん、栗原裕一郎さん、ペリー荻野さんの3氏による実況&作品解説をお届けする予定です。
日時:2022/01/19(水) 15:00開始 – ニコニコ生放送
https://live.nicovideo.jp/watch/lv334754677
◆速水健朗×倉本さおり×小川公代×塚越健司×山本ぽてと×斎藤哲也「文化系トークラジオLifeイベント 文化系大新年会2022――2021年のオススメ本はこれだ!」
イベントでは、2021年に出版された本の中から「これがオススメ!」「これを読んでおくべき!」という本を、Lifeのパーソナリティが縦横無尽に語り倒します。小説、ノンフィクション、人文、ビジネス、サイエンスなど、ジャンルを問わず多彩な本を、絶妙の掛け合いで数珠つなぎしていきます。
日時:2022/01/23 (日)19:00~21:00
https://bb220123a.peatix.com/event/3129168/
◆オープン講座「基礎教養シリーズ~ゼロから聴きたいプログレッシヴ・ロック~」
講師:松山 晋也 ゲスト:岸野 雄一 横川 理彦 ほか
毎回テーマに沿ったジャンルをがっつり掘り下げる『ゼロから聴きたい』シリーズ。
今回のテーマは”プログレッシヴ・ロック”です。
開催日:1月22日(土)時間:13:00~17:00 ※延長の可能性あり
形式:オンライン
参加費:一般・リアルタイム受講・・・1,000円ほか
https://peatix.com/event/3116039/
<気になる展示>
◆Life in Art 柚木沙弥郎とイデーのしごと ~草の根運動~
『柚木沙弥郎 Tomorrow』(著者 柚木沙弥郎・大島忠智)発刊を記念し、2012年の出会いからこれまでのしごとの数々を紹介する展示会を開催します。※IDEE イデーが目指すのは、その人らしい彩りを纏った自由で遊び心のある暮らし。丁寧に、ユーモアを持ってつくりあげたイデーの家具が、暮らしのなかで特別な存在となり、豊かな時間を紡ぎだすことを願っています。
期間:2022年1月14日(金)~ 1月24日(月)
場所:IDEE TOKYO
https://www.idee.co.jp/shop/news/202201/yunoki.html
◆ソール・スタインバーグ シニカルな現実世界の変換の試み
アメリカでもっとも愛された芸術家の一人、ソール・スタインバーグ(1914~1999)の逝去から22年。今回、日本初の大々的な個展となる本展では、ニューヨークのソール・スタインバーグ財団よりご寄贈いただいたポスター、リトグラフ、エッチング、木版画など62点、和田誠事務所よりご寄贈とお貸出しいただいた7点のポスター、フランスのマーグ画廊の作品集5冊、さらに、ドローイングを中心とした代表作の複製作品などを含む、合計約280点の作品を一堂にご覧いただきます。
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F)
会期:2021年12月10日(金)~2022年3月12日(土)時間 11:00~19:00
休館日 日曜日、祝日、12/28~1/5
料金:無料
主催:公益財団法人DNP文化振興財団
https://www.dnpfcp.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000785
◆星野道夫写真展「悠久の時を旅する」
少年の頃から北の自然に憧れ、極北の大地アラスカに生きた星野道夫。取材中に事故で亡くなり、25年を経た現在においても、心打つ大自然や動物の写真と美しい文章で、多くのファンを魅了しています。極北の大自然、そこに息づく野生動物や人々、そして語り継がれた神話…星野は多くの「出会い」を通じて思索を深め、写真家として成長していきました。本展では、20歳の時に初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、亡くなる直前まで撮影していたロシアのカムチャツカ半島での写真までを一望します。さらに、20歳の時に初めてシシュマレフ村の村長に宛てて書いた手紙などの、貴重な資料展示を交え、旅を終えることなく急逝した星野の足跡を辿ります。未完の作品群から、「自然と人との関わり」を追い続けた星野の新たな旅に思いを馳せていただければ幸いです。
※本展では、写真や資料展示など約100点を展示します。
会期:2022年1月8日 (土) ~3月27日 (日) 時間:10:00~17:00 (入館は16:30まで)
会場:神奈川県立地球市民かながわプラザ (あーすぷらざ) 3F企画展示室(神奈川県横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1)
休館:月曜 (祝日の場合は開館)
料金:大人400円ほか
主催:神奈川県立地球市民かながわプラザ(指定管理者:公益社団法人青年海外協力協会)
https://www.earthplaza.jp/event/20220223hoshinonaoko/
https://www.earthplaza.jp/event/hoshinomichio/
◆ICC | 多層世界の歩き方
本展は,2020年度企画展「多層世界の中のもうひとつのミュージアム」から続くオンラインでのコミュニケーションがより多様な形で生活に浸透した現在の情報環境をテーマにした展覧会です.
現実世界と情報世界,さらにその媒介となる「コモングラウンド」を多層的な世界としてとらえこの情報環境をどのように「歩く」ことができるのかをアート作品や情報環境状況の解説などを通じて提示します.
コロナ禍以後ミラーワールド時代の到来といった時代状況に影響を受けた現実世界と情報世界の間を往き来するこれからのリアリティを表現した作品を紹介します.
会期:2022年1月15日(土)~2月27日(日)時間:午前11時~午後6時(入館は閉館の30分前まで)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA,ハイパーICC(https://hyper.ntticc.or.jp/)
休館日:月曜日,保守点検日(2月13日[日])
入場料:一般・大学生 500円(400円)/ 高校生以下無料
(事前予約制・当日入場は事前予約者優先)
https://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2022/random-walk-on-the-multi-layerd-world/
<タネラジカレンダー>
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以上、
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