1617◆なぜ豆で?なぜ鬼を?なぜ太巻きを?節分を学び直して、シン節分を考えよう #シン伝統

タネラジ  ~よのなかぜんぶタネにしよう~
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1617◆なぜ豆で?なぜ鬼を?なぜ太巻きを?節分を学び直して、シン節分を考えよう #シン伝統
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伝統文化も伝統芸能も、あらゆる伝統を今に残すために。まず、伝統の由来や歴史を学んだ上で、誰もが自分事化できる新しく、進んだ伝統の形を考えよう。今回は、2202年2月3日の「節分」を学びつつ、シン・節分を考えます。

2022年今年の恵方巻きの方角は、『北北西やや右』です。

節分を学ぶ

<節分とは>
節分(せつぶん、せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。

参照:節分 – Wikipedia 

<豆まきの由来>
節分とは立春・立夏・立秋・立冬の前日を意味し、その中でも立春の前日としての節分に行われる風習としてはいくつかあるが、最も一般的といえる鬼払いの風習は、中国の風習を由来とする平安時代の追儺(ついな)、鬼遣(おにやらい)と呼ばれた宮中行事を元としているとされる。

<豆まきについて>
邪気を追い払うためとして、古くから豆撒きの行事が執り行われている。

<豆まきの掛け声について>
豆をまく際には掛け声をかける。室町時代の相国寺の僧侶、瑞渓周鳳の日記である『臥雲日件録』の文安4年12月22日(1449年1月16日)の記述には「散熬豆因唱鬼外福内」とあるように、掛け声は通常「鬼は外、福は内」である。

<節分の行事食>
・福豆
・蓬莱豆
・節分鰯
・福茶
・なた餅
・節分蕎麦
・麦飯
・とろろ汁
・恵方巻
・蒟蒻
・ナマコ
・水菜の辛子和え
・カナガシラ(魚)の煮付け・とっぽいか(尺八いか)の煮付け・紅大根のなます
・鯨料理
・干しかぶらの味噌汁
・厄除けぜんざい
・厄除け饅頭
・がらがら・福引煎餅
・切山椒
・小判菓子

<恵方巻きとは>
節分に食べる太い巻ずし。その年の吉をもたらす方角(恵方)に向かい、黙って願い事をしながら1本を丸かじりする。巻ずしを切らずに丸ごと食べるのは、縁をきらないという縁起をかついだものである。丸かぶりずしや恵方ずしともいう。~日本大百科全書(ニッポニカ)

<恵方巻の由来>
商都大阪発祥の風習と言われているが、その起源の定説は未だ存在せず不明な点が多い。
一説には、大阪の海苔業者が販売促進のために考えついたとされている。

<恵方巻の具材>
◆かんぴょう
◆キュウリ(レタス・かいわれ)
◆伊達巻(だし巻・厚焼き卵)
◆ウナギ(アナゴ)
※以上4種は語源由来辞典による
◆桜でんぶ(おぼろ)
◆シイタケ煮
また、大正時代から昭和時代初期には漬物が度々挙げられた。他にも焼き紅鮭、かまぼこ(カニ風味かまぼこ)、高野豆腐、しそ(大葉)、三つ葉(ほうれん草)、しょうが、菜の花、ニンジンなどが使われることがある。

<恵方巻の歴史>
京都の古習慣・巳鮨を引き合いにした大阪鮨商組合広告チラシを1940年頃配布した大阪の鮨店店主が篠田統達へ1969年話した”大正時代の新こうこう(しんこ=上新粉の餅、こぉこ=新香)巻き寿司丸かぶり花街起源説”伝聞や、1932年の鮨業界広告チラシの花柳界起源説が史実の様に取り扱われているが、恵方巻の起源・発祥は諸説存在しどれも信憑性は定かではなく複数の説がある。

<恵方巻の起源の諸説>
◆説1.幕末から明治時代初頭に、大阪・船場で商売繁盛、無病息災、家内円満を願ったのが始まりで、一説には若い女性の好きな人と一緒になりたいという願望から広く普及したとする説。(すし組合のチラシより)

◆説2.船場の色街で女性が階段の中段に立って、丸かじりして願い事をしたらかなったという故事にちなむとする説。(スーパーU社のチラシより)

◆説3.節分のころは新しい香の物が漬かる時期で、江戸時代中期、香の物入りの巻き寿司を切らずに丸のまま恵方を向いて食べ、縁起をかついだ。これが、やがて節分に恵方を向いて、巻きずしを丸かぶりすると、その年の福がさずかるという招福の習わしになったとする説。(スーパーD社のチラシより)

◆説4.船場の旦那衆が節分の日に、遊女に巻きずしを丸かぶりさせて、お大尽遊びをしていたことに端を発するという説(当時の大阪海苔問屋協同組合事務局・藤森秀夫からの聞き取り)

◆説5.戦国時代の武将(堀尾吉晴といわれる) が、節分の日に丸かぶりして出陣したら戦に勝ったので、以後瑞祥としたことに端を発するとする説。(藤森秀夫からの聞き取り)

シン節分企画会議

<まず考えたい>
・豆まきしてる?
・恵方巻食ってる?
・どちらもやってない場合、節分にやりたいこと

<アイデア>
・逆鬼ごっこ・鬼追い(オ
・おにぎりづくり(オ
・心の鬼を考えるワークショップ(オ

・鬼みこし(ポ
・節分ザ・ムービー、ドラマ(ポ
・町内会単位での大規模豆まき(ポ
・政治家に豆まき(ポ

<参照>
『「日本の伝統」の正体』
著:藤井青銅
出版社:新潮社(2021/01/01)
https://www.shinchosha.co.jp/book/102481/

藤井青銅×中川淳一郎「それって本当に伝統ですか? 会議」『日本の伝統』の正体」(柏書房)刊行記念 ? 本屋 B&B
http://bookandbeer.com/event/20180419_bt/

『「日本の伝統」の正体』著者インタビュー – HONZ 

▼映画『鬼が笑う』公式サイト
https://onigawarau.minobros.net/

以上、

週末の配信回「タネメガネ」では今回の番組を少し振り返ったりしています。そちらもどうぞ。
https://taneraji.com/series/tane-look-back/

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