1726◆娯楽計画『大河への道』『私のはなし 部落のはなし』、時代を超える編集の夢、せんがわ劇場演劇コンクール(5/21、22)他と、山本卓卓 #オブジェクトストーリー の感想 #タネスケ
気になる映画、TV、イベント、展示など様々な娯楽を拾いました。2022/5/17火頃からの予定です。ざっくり東京近郊で、大規模なものは少なめです。※日時料金などは公式サイト他で確認を。https://taneraji.com/
<感想ピックアップ>
◆オレンジ・・・鬼頭健吾展|Lines・山本卓卓『オブジェクト・ストーリー』、映画「マイスモールランド」「死刑にいたる病」「教育と愛国」「シン・ウルトラマン」、テレビシリーズ「ウルトラマン」、NHK「ふたりのウルトラマン」
◆ポン・・・テレビ「ローマの休日」、映画「ドクターストレンジMOM」
<気になる新作映画>
◆大河への道(2022年5月20日)
落語家・立川志の輔の創作落語「伊能忠敬物語 大河への道」を映画化。現代を舞台に繰り広げられる大河ドラマ制作の行方と、200年前の日本地図完成に隠された感動秘話を描き出す。忠敬が地図完成の3年前に亡くなっていたという事実とは。。。企画は出演もする中井貴一。2022年製作/112分/G/日本 配給:松竹
https://movies.shochiku.co.jp/taiga/
https://eiga.com/movie/96077/
◆ハケンアニメ!(2022年5月20日)
直木賞作家・辻村深月がアニメ業界で奮闘する人々の姿を描いた小説「ハケンアニメ!」を映画化。新人監督・瞳を吉岡里帆、天才監督・王子を中村倫也が演じ、柄本佑、尾野真千子が共演。「水曜日が消えた」の吉野耕平が監督を務めた。劇中に登場するアニメは「テルマエ・ロマエ」の谷東監督や「ONE PIECE STAMPEDE」の大塚隆史監督ら実際に一線で活躍するクリエイター陣が手がけ、そのキャストとして梶裕貴ら人気声優が多数出演。2022年製作/128分/G/日本 配給:東映
https://haken-anime.jp/
https://eiga.com/movie/96179/
◆ワン・セカンド 永遠の24フレーム(2022年5月20日)
チャン・イーモウ監督が、映画をめぐるさまざまな思いを描いた人間ドラマ。1969年、文化大革命下の激動の中国。造反派に抵抗したことで強制労働所送りになった男は、妻に愛想を尽かされ離婚となり、最愛の娘とも親子の縁を切られてしまう。数年後、「22号」という映画の本編前に流れるニュースフィルムに娘の姿が1秒だけ映っているとの手紙を受け取った男は、娘の姿をひと目見たいという思いから強制労働所を脱走し、逃亡者となりながらフィルムを探し続ける。2020年製作/103分/G/中国 原題:一秒鐘 One Second 配給:ツイン
https://onesecond-movie.com/
https://eiga.com/movie/90720/
◆私のはなし 部落のはなし(2022年5月21日)
日本に根強く残る「部落差別」を題材にしたドキュメンタリー。映画では部落差別の起源・変遷から現状までを描き、積み重なった差別の歴史と複雑に絡み合った背景をひも解いていく。監督は、屠場とそこで働く人々を捉えたドキュメンタリー「にくのひと」で第1回田原総一朗ノンフィクション賞を受賞した満若勇咲。「なぜ君は総理大臣になれないのか」の監督・大島新がプロデュースを手がけた。2022年製作/205分/G/日本 配給:東風
https://buraku-hanashi.jp/
https://eiga.com/movie/96781/
<気になる名画座>
◆早稲田松竹
5/21(土)~5/23(月)
「ONODA 一万夜を越えて」 遠藤雄弥/津田寛治 監督:アルチュール・アラリ
「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」【35mm】 坂井真紀/ARATA 監督:若松孝二
5/24(火)~5/27(金)
「ONODA 一万夜を越えて」 遠藤雄弥/津田寛治 監督:アルチュール・アラリ
「ゆきゆきて、神軍」 奥崎謙三/奥崎シズミ 監督:原一男
http://wasedashochiku.co.jp/
▼タネラジ名画座情報 ※東京の名画座一覧
https://taneraji.com/calendar/mini-theater/
<気になる家映画>
◆地球の静止する日
BSプレミアム5月19日(木)午後1時00分~2時33分
ある日、謎の円盤が首都ワシントンの上空に飛来、人の言葉を話す異星人クラトゥと、巨大ロボットのゴートが出現し周囲は騒然となる。クラトゥは、無意味な争いに明け暮れる地球の将来の危機的状況を伝えることが目的だと語るが…。宇宙平和のため地球へ警告しに来た異星人と人類のファースト・コンタクトを描き、キアヌ・リーヴス主演でリメークされるなど、多くの映画作家に影響を与えたロバート・ワイズ監督の古典的SF映画。
◆NHKBSシネマ BSプレミアム https://www.nhk.or.jp/bscinema/calendar.html
◆午後のロードショー テレビ東京/13:35~ https://www.tv-tokyo.co.jp/telecine/oa_afr_load/
◆BSテレビ東京 https://www.bs-tvtokyo.co.jp/cinema/
◆金曜ロードショー https://kinro.ntv.co.jp
◆BS松竹東急 映画 https://www.shochiku-tokyu.co.jp/program/movie/
<気になるテレビ>
◆テレメンタリー「向日葵の踊り子~ウクライナの戦地から舞台に~」
2022年5月21日(土)放送 4時50分~/テレビ朝日
ウクライナ人女性・イリナさん。福岡で所属するサーカスの仲間や周囲の日本人のサポートを受け、1歳の息子と暮らしている。
一方、日本での生活が長期化するにつれ、祖国や家族への思いは募る。他にもウクライナからの避難民を取材。
避難の長期化が懸念される中、日本の制度上の問題など多角的に伝える。制作:九州朝日放送
https://www.tv-asahi.co.jp/telementary/
◆すこぶるアガるビル
2022年5月20日(金)22:00~22:59/NHKBSP
https://www.nhk.jp/p/ts/289RGP6G5W/
いま、ビルが語りだす…名建築のスゴみをしゃぶりつくすビルフェチ番組、待望の第2弾! 今回は1964年東京オリンピック前後に建てられたビル。東京大変貌の痕跡を追う!
ホテルニューオータニ・小田急百貨店&新宿駅西口広場 建築学に精通するアンガールズ田中卓志とビル素人の清水ミチコ。向かったのはホテルニューオータニ(声・高橋克実)。超絶突貫工事の末、東京オリンピック1ヶ月前に完成。伝説の回転レストランはじめ、世界に誇るおもてなし設計の秘密とは? 新宿西口広場と小田急百貨店(声・戸田恵子)では、巨大ターミナル・新宿駅を舞台に、利用者をとことん気持ちよく移動させる導線マジックを大解剖。ビルを知れば、気分もすこぶるアガる!!
<気になる本>
◆「地下出版のメディア史 エロ・グロ、珍書屋、教養主義」
著:大尾侑子
出版社:慶応義塾大学出版
定価 4,950円(本体 4,500円)
https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766428032/
<気になるイベント>
◆津野海太郎×宮田文久×仲俣暁生「時代を超える編集の夢――君は『津野海太郎』を知っているか」
『編集の提案』の刊行を記念し、本書の収められた文章を著した津野海太郎さん、編み手であるフリーランス編集者の宮田文久さん、そしてかつて津野さんが編集長を務められていた『本とコンピュータ』でも活躍された仲俣暁生さんをお迎えし、「編集」という営みの持つ可能性を探ります。「編集」を生業にしている人も、そうでない人も。時を超えて私たちを揺さぶる「実用本位の夢」を、ぜひともに語り合いましょう。
日時:2022/05/17 19:00~22:00
会場:ゲンロンカフェ ※オンラインあり
料金:一般 入場券 3,500円ほか
https://genron-cafe.jp/event/20220517/
◆日本ユマニチュード学会主催オンラインシンポジウム 「よいケア、よい生活の場とは~ユマニチュード認証制度の検討から~」
2022年4月開始した『ユマニチュード認証制度』。本制度をきっかけに、より多くの方にユマニチュードを知っていただき、日本全国の医療・介護施設に優しさが伝わるケア「ユマニチュード」が浸透することを願いオンラインシンポジウムを開催。介護や医療の現場において、人の自律や尊厳が大切にされ、優しさが伝わる「よいケア、よい生活の場」をつくっていくにはどのようにしたら良いか、幅広い視点から議論を深めていきます。
日時:2022/05/22 (日) 10:00~11:15
形式:オンライン
料金:無料
主催:日本ユマニチュード学会
https://jhuma-amayadori0522.peatix.com/
※ユマニチュードとは「人間らしさを取り戻す」ことを意味するフランス語で、フランス発祥の認知症のケア技法のことです。「人間らしさと優しさに基づいた認知症ケア」を表現する言葉として、日本でも注目を集めている考え方です。
https://kaigo.homes.co.jp/manual/dementia/care/humanitude/
◆日欧シンポジウム「日本・ヨーロッパの巡礼道から見る精神性と再生」
Out of the ordinary: Spirituality, Resilience and Regeneration along the pilgrimage routes of Europe and Japan
日本そしてヨーロッパにはいくつもの巡礼道が存在します。本シンポジウムは、日本とヨーロッパの巡礼道が歴史の中でどのような役割を果たしてきたのか、また現代においては、どのような形で人と文化や経済の交流の拠点となりうるのかを、日欧各国の識者をお招きし2日間にわたって話し合います。
日時:2022/5/19木、5/20金 18:00~20:30
会場:インスティトゥト・セルバンテス東京
形式:会場ほかオンラインあり ※言語: 日本語・英語・スペイン語(同時通訳あり)
料金:無料
主催:インスティトゥト・セルバンテス東京・ポルトガル大使館・アイルランド大使館
https://prilgrimage-routes-europe-japan.peatix.com
◆第12回せんがわ劇場演劇コンクール
1次審査・2次審査を勝ち抜いたファイナリスト5団体が挑戦する第12回せんがわ劇場演劇コンクールが開催されます。
上演時間は30分~40分。新進気鋭の団体のオリジナル作品を、気軽に見られる短編で、5本まとめて見られるチャンスです!
過去、このコンクールから活躍の幅を一気に広げた団体も多数。ぜひご注目ください!
本選の上演と表彰式はYoutubeLiveで配信!
5月21日(土) 本選1日目
13:30 盛夏火(東京都)『スプリング・リバーブ』
15:00 ほしぷろ(福島県)『「なめとこ山の熊のことならおもしろい。」』
16:30 エリア51(東京都・インターネット)『てつたう』
5月22日(日) 本選2日目
11:30 安住の地(京都府)『アーツ』
13:00 階(缶々の階)(大阪府・兵庫県)『だから君はここにいるのか』【舞台編】
15:30 表彰式・アフターディスカッション
開催日:2022年5月21日(土)、22日(日)
形式:会場、オンライン
会場:調布市せんがわ劇場
料金:無料
https://www.chofu-culture-community.org/events/archives/8686
<気になる展示>
◆「世界の終わりと環境世界」
核の脅威と地政学的緊張、環境破壊と地球温暖化─ 「世界の終わり」は、いまや宗教的預言でも科学的予測でもなく、今ここにあり身体的に知覚され経験されるカテゴリーである。「世界の終わり」まで生き延びるためではなく、「世界の終わり」とともに生きるために、政治的なもの、社会的なもの、人間的なものの交差する地点にあらわれる破局的主題と対峙し、近代の諸概念を根源的に問い直す展覧会となる。
本展覧会では、「人間中心主義」からの離脱し我々がすべて異なる「環境世界」に生きていることへの認識に到達できるのかを問い掛けていくものである。
作家:草間彌生、アニッシュ・カプーア、大小島真木、荒川修作(Shusaku Arakawa)、AKI INOMATA
日時:2022年5月13日(金)~2022年7月3日(日) 11:00~20:00
会場:GYRE GALLERY(ジャイルギャラリー)東京都渋谷区神宮前5-10-1 GYRE 3F
https://gyre-omotesando.com/artandgallery/end-of-the-world-and-self-centered-world/
<タネラジカレンダー>
以上、
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