1853◆「第25回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」と「六本木アートナイト2022」を振り返りつつ、素人だからこその視点で都市型アートフェスに物申す! #イベントリポート #素人だもの

素人だからこそ考えたこと、考えられることを恥ずかしがらずに語ろう「素人だもの」。今回は、「第25回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」と「六本木アートナイト2022」を振り返りつつ、素人だからこその視点で都市型アートフェスに物申します。https://taneraji.com/

<紹介イベント1
◆第25回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展
アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門において優れた作品を顕彰するとともに、受賞作品の鑑賞機会を提供するメディア芸術の総合フェスティバルです。平成9年度(1997年度)の開催以来、高い芸術性と創造性をもつ優れたメディア芸術作品を顕彰するとともに、受賞作品の展示・上映や、シンポジウム等の関連イベントを実施する受賞作品展を開催しています。受賞作品展では、多様な表現形態を含む受賞作品と、功労賞受賞者の功績を一堂に展示します。

会期:2022.9.16(金)~26(月)
時間:10:00~17:00
※ 最終入場は16:30まで受付
休館:9.20(火)
会場:日本科学未来館(東京・お台場)
サテライト会場:CINEMA Chupki TABATA, 池袋HUMAXシネマズ, クロス新宿ビジョン, 不均質な自然と人の美術館
入場料:無料
主催:第25回文化庁メディア芸術祭実行委員会
https://j-mediaarts.jp/festival/

受賞作品集 – 文化庁メディア芸術祭 – JAPAN MEDIA ARTS FESTIVAL
https://j-mediaarts.jp/award/book/

「メディア芸術祭」が25年の歴史に幕 なぜ終了するのか文化庁に聞いた – ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2208/25/news150.html

 

◆第25回文化庁メディア芸術祭 受賞作品展のオススメ作品
▼アート部門
・Augmented Shadow – Inside https://j-mediaarts.jp/award/single/augmented-shadow-inside/
・四角が行く https://j-mediaarts.jp/award/single/the-square-makes-it-through/
・あつまるな!やまひょうと森 https://j-mediaarts.jp/award/single/yamahyo-crossing/

▼エンターテインメント部門
・YAKUSHIMA TREASURE ANOTHER LIVE from YAKUSHIMA
https://j-mediaarts.jp/award/single/yakushima-treasure-another-live-from-yakushima/

時間 12:20-12:40※12:10開場、6階ドームシアター入口へお越し下さい。
※定員110名(うち車椅子席2席)。先着順にてご鑑賞いただけます。
・新宿東口の猫 https://j-mediaarts.jp/award/single/giant-3d-cat/

▼アニメーション部門
・The Fourth Wall https://j-mediaarts.jp/award/single/the-fourth-wall/
・幾多の北 https://j-mediaarts.jp/award/single/dozens-of-norths/
・PUI PUI モルカー https://j-mediaarts.jp/award/single/pui-pui-molcar/

 

<紹介イベント2>
◆六本木アートナイト2022
「六本木アートナイト」は、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に開催する、アートの饗宴です。様々な商業施設や文化施設が集積する六本木を舞台に、現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンス等の多様な作品を街なかに点在させ、非日常的な体験をつくり出す本イベントは、東京を代表するアートの祭典として2009年3月にスタートし、年々発展を続けております。※2011年は東日本大震災、2020年、2021年はコロナ禍により中止

日時:2022(令和4)年9月17日(土)~9月19日(月・祝)10:00~22:00(※19日のみ18:00まで)
※9月3日(土)一部作品は先行展示
会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース
デジタル>YouTube チャンネル『RAN TV』https://www.youtube.com/c/rantv_roppongiartnight
入場料/視聴料:無料 ※一部のプログラム及び美術館企画展は有料
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 、港区、六本木アートナイト実行委員会【国立新美術館、サントリー美術館、東京ミッドタウン、21_21 DESIGN SIGHT、森美術館、森ビル、六本木商店街振興組合(五十音順)】
https://www.roppongiartnight.com/2022/

 

◆六本木アートナイト2022のオススメ作品

▼六本木ヒルズ
・デイジーバルーン「WAVE」https://www.roppongiartnight.com/2022/programs/14998
・ノラ・デザインコレクティブ「つかの間」https://www.roppongiartnight.com/2022/programs/14115

▼ラピロス六本木
・「ドラえもん」(ラピロス六本木)https://www.roppongiartnight.com/2022/programs/14434

▼東京ミッドタウン
・古屋崇久「人工知能による顔の識別」https://www.roppongiartnight.com/2022/programs/14145
・松田将英「THE BIG FLAT NOW」https://www.roppongiartnight.com/2022/programs/14135

 

<「都市型アートフェス」に物申す!>
◆そもそも無料のアート展示はなにのためにやる?(施設間や施設内の誘導のため?)
◆若い認知度の低いアーティストの発表場所を増やして!
◆もう少し建物内でなく、まちなかや路上で展示して!
◆人が少ない広大なエリアでやって!
◆キュレーターに予算を多く割かないで!(面白くないと意味なくない?)
◆文化庁メディア芸術祭は継続して!

 

<関連回>
1650◆「シアターコモンズ’22」をきっかけに日本の展示や演劇やパフォーミングアーツに物申す! #素人だもの #イベントリポート https://taneraji.com/2022/03/220227_4/

<過去回>
素人だもの – タネラジ https://taneraji.com/category/podcast/etc-theme/amateur-opinion

以上、

週末の配信回「タネメガネ」では収録後、気が付いたことや追加で考えたことなどを振り返っています。よろしければそちらもお聴きください。

https://taneraji.com/series/tane-look-back/

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